何のために頑張るのか? [子供の近視]

昨日、勉強中、下の子に顔を近づけすぎないよう注意した。
今朝、食事の前、ベランダに連れ出した。
そうやって、子供のために何かしている自分に、ちょっとホッとする。
そんな自分に疑問を感じた。

何のために頑張ろうとしているのか?

近視は、今の医学では治せないし、完全には止められない。
でも、進行を遅らせることはできる・・・と言われてる。

できるけど、まだまだその方法は研究段階。
進行を遅らせられる可能性のあることをやっても、進むときは進んでしまう。
何が本当に効果があるのかも、はっきりはしていない。
結局、何をやったところで、それが効いているのかどうかわからない。

ものすごく頑張っても、進んじゃう子は進んじゃうし、
放置していても進まない子は進まない。

それでも、頑張ろうと思うのは、本当に子供のためなのだろうか?
子供に、目のことでなるべく苦労させたくない気持ちは本当。
だけど、進行してしまったとき、何もしていなかったら後悔するという気持ちも大きい。
そう考えるのは考えるのは、子供のためではないけど普通のことで、悪いことではない。

ただ、どこかに、自分のせいで近視が進んだら・・・と思っている部分がある。
自分がやることやればOKって思っている部分がある気がする。
だから、昨日、今日、子供のために何か行動ができたことにホッとした。

自分にできることしかできないし、
自分にできない部分で心配しても何もいいことはないのだけど、
自分のために頑張っていたのでは子供を傷つけてしまいそうな気がする。

子供にとって、視力が低下するのは嫌なことだし、不安だなことだろうけど、
親が視力低下を心配している・・・ということも、すごく嫌なことだろう。
視力低下のことばかり考えていたら、子供の気持ちが、子供のしあわせが見えなくなってしまう。
一番大切なことを忘れないようにしないと。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。