死ぬより生まれるほうが怖い

昨日、寝る前にいろいろ見えて、朝から怖い。
今朝も、天井に影、視線を動かしたときに本当に一瞬何か。
怖い。
今日と明日は眼科に行くにくい。
何か起こるとしても月曜まで待ってほしいと思う。
ううん、できれば子供の期末テストが終わるまで。
いや、できれば上の子の受験が終わるまで・・・。
って、キリがない。

怖いと思っていたら、Yahoo！に死についての記事があって、読んだ。
流し読み。
ちゃんとは内容は入ってない。

読みながら、子供のころからか欠けてる疑問を思い出し、苦しくなった。
宇宙はどこにあるのか？
意識とは何のか、どこから生まれたのか、死とともに消えていくのか？
一生、自分には答えが出せないとわかっている。
でも、答えが出せないまま死んでいくのは嫌で、苦しい。

ただ、ちょっと嬉しいこともあった。
私はいつも死を恐れているけれど、死ぬことより生まれることのほうがずっと怖い・・・と思った。
そのことを上の子に話したら、「そうだね。」と言ってくれた。
こんな話を聞いてくれる子供のいるしあわせ。

でも、記事を読んでいたら、たいていの人は死を恐れているけれど、
その理由は、人によって違うらしい。
死ぬ前の苦しみ。
残される家族のことが心配。
死後の世界があると思うからこその怖さ。

私は、死ぬ前の苦しみは心配していない。
そこはまだ現実感がないのかも。
残される子供のことは心配。
焼かれるとき、本当に意識がなくなっているのか恐れてる。
でも、一番は自分の意識がなくなることが怖い。

明日何が起こるかわからないから・・・

明日何が起こるかわからないから、今を楽しもう。
（まあ、備える時間も必要だけど）

心気症を治そうなんて思わなくていい。
ただ、ちょっと忘れよう。
ごまかそう。
10分でも20分でもいいから。

医学の発展について思ったこと（そんなたいしたことはないけど）

健康のことで心配していることが、20個近くある。
心気症のせいなんだけど、でも、通院が必要なものも。

通院するように言われているのが、
脳動脈瘤に大腸ポリープに子宮内膜ポリープ、血糖値。
症状がなくなれば通院しなくていいのだけど、当面通院しなくちゃいけないのが、
アトピーにアレルギー性結膜炎。
眼科だって、糖尿病だから1年から半年に1回は行かないと。
健康診断で経過観察なのが、心電図と血液検査（肝臓や腎臓）。

アトピーと結膜炎、あとは難聴以外、特に自覚症状があって困ることはない。
それなのに、心気症を差し引いても、なんでこんなに病院に行かなくちゃいけないのか？

アレルギーに関しては医学に感謝！だけど、
医学の発展は私をしあわせにしてくれているのか？
医学ってなんだろう？

医学のおかげで長生きできるようになった。
本当にすばらしい、感謝すべきものなんだけど、発展しすぎた医学にちょっと疲れてない？

医学はどんどん進化してるけど、万能じゃない。
治らない病気があるし、医学のお世話になるまえに、突然命を奪う病気もある。
死も病気も、自分に関係ないものではない。
人生80年って言っても、いつ倒れるかわからない。

あいかわらず頭ぐちゃぐちゃだけど、そう思った。

えっと、心配はなくならない。
心気症を卒業したい私が目指すところは、心配を全くしないことじゃない。
心配とうまく付き合うことだ。

医療との付き合い方。
早期発見も、病気が完治することも、できればラッキーぐらいに思ったほうががいい。
病気になったら、早期発見できなくても、後遺症が残っても、治らなくても、
それが自分の運命と受け入れられるようになりたい。
医学の進歩のおかげか、意外と病気があっても生きていけるし。
病気にならないことを目指さない。
死なないことを目指さない。

うまく心配する

視界checkをするとき、その1回で納得して安心したい・・・と思うから、
緊張するし、何度も確認しちゃうのかもしれない。
眼科に行くほどじゃないと思いつつ、ちょっと多い気がするな～って思ったときに、
眼科に行くほどじゃないならってめやられない。

今日はもう、視界checkしたくない。
スッキリしたい。
安心したい。
だから、この多いな～をはっきりさせなくちゃって思う。
何度も何度もcheckして、何とか納得させる。

でも、時間が経ったらやっぱりまた心配になって、checkする。
その繰り返し。

眼科に行くほどじゃない・・・と思ったら、そこで止めればいい。
どうせまた、checkしちゃうんだから。
それに、朝、だいじょうぶだったら、その日は網膜剥離にならないってものではない。

前に、安心と安全は違うって記事を読んだ。
バンジージャンプで、事故を回避するためにしっかりと対策をすることが安全。
でも、どんなに安全対策をしたって、安心できない人はできない。

安心は幻想。
何をしたって、何もしなくたって、安心できる人はできるし、できない人はできない。

残念だけど、安心は幻想。
私がほしくてほしくてたまらない、安心は幻想。
不安を感じるのは危険を回避するため、心配することが安全を作る。
心配は必要。
安心しちゃったら、不安になる。

不安を消そうと思うと、苦しくなる。
もっとうまく心配することを考えた方がいい。

しあわせになるために

夫に「昨日予約して今日歯医者に検診に行く。」と言ったら、
「優雅だな～。」と言われた。
「私、（時間に関して）セレブだから。」と答えた。

毎日、暇。
毎日、優雅。
自由な時間をたっぷり持っている私は、病気、特に失明の心配をしている。
暇で、退屈で、寂しくなる、むなしくなる、苦しくなる。

時間をいっぱい持ってる人は、たぶん、
お金がほしい！友達がほしい！やりがいがほしい！って思う。
お金をいっぱい持ってる人は、時間がほしい！って思う。
友達がいっぱいいる人は、人間関係に悩む。
やりがいある仕事をしている人も、時間がほしいって思いそう。

みんな、ないものねだりしちゃうものなのかもしれない。

しあわせになるために必要なこと。
まずは、自分にとって必要なもの、不要なものを知ること。
人と比べないこと。
人と比べると、ほしくないものをほしいと勘違いしちゃうから。
それから、今の状況に、感謝すること。
しあわせはけっこうすでに持っていたりする。
あとは考えすぎないこと。

生きているから苦しいのだということ

昼ご飯を食べてから、ちょっと落ち着いた。
ときどき何か見えて、そのたびにドキッとして、寒い中ベランダで視界checkして、
まあ、心配だけどだいじょうぶかな～と。

あいかわらず落ち着かないけど、朝、ふと思った。
苦しいのは生きているからなんだって。
生きているから、嬉しいし、楽しいし、つらいし、苦しい。
いろいろ感じる。

子供の友達で、親を亡くしている子がいるし、自分の友達で、兄弟を亡くしてる友達もいる。
人生80年なんて言われると、私の歳だと自分が死ぬなんて他人事だと思いがちだけど、
今、生きているのは、当たり前のことじゃない。

そんなことを考えると、ちょっと頑張れる。

ああ、でも、まだ網膜剥離になったわけでもないのに、いったい何を頑張ってるんだろう。
なんでこんなに苦しいんだろう。

病気になるのは自分が悪いのか？

日本ではコロナになって自分の健康がおかされることより、
周りの人にどう思われるかを恐れている人の方が多いらしい。
日本では海外に比べて、コロナになるのはなる人が悪いって思う人が多いらしい。

でも、それってコロナに限ったことじゃない。
きっとずっとそうだった。
病気になるのは病気になる人が悪いって。
病気で仕事に穴を開けないよう、健康管理をするのも仕事のうちだって。

子供のころから人に迷惑をかけちゃいけないって言われて育つから。
人に迷惑をかけることを恐れる。
人に迷惑をかけられることを嫌がる。

それって苦しい。
困ったときは助けてもらえるって思えたら、生きるのがもっと楽になるのに。
子供には、迷惑かけあって、助け合って生きていける人になってほしい。
自分も、今から変わっていけたらいいな・・・と思う。

大人になるということ

昨日、酒井順子さんの「ガラスの50代」を読んでもやもや。

頭の中、まとめってないけど、MEMO。

「昔は13歳で元服。人生100年時代、大人になるのに時間かかる。
酒井順子さんは32歳と52歳で、節目を感じた。」
「不安や不幸が人を大人にする。」

不安を感じてばかりの私。
でも、大人になれてない気が？
大人になれてないから、不安に弱いのかも？

今の子はなぜ大人になるのが遅い？
死が遠いから？
ぬるま湯につかってるから？
親世代が、まだ娘気分や息子気分が抜けてないから？
大人が大人になりきれてないから？

親を早くになくして、早く大人になってしまう子はかわいそうって思ってたけど、
人間、本来10代前半で大人になれるものなんだ。
早く大人になることは不幸なことではない？

昔はもっと死が身近だったぬかもれないと思いつつ生きてた？
だからこそ、生きている時間を大切にできた？
覚悟を持って生きてた？

大人になるって何？
覚悟を持って生きること？
世のなかに順応すること？

大人にならないといけない？
大人になったほうがしあわせ？
子供のまま生きていける今の世の中はしあわせ？
子供のままじゃ、死の恐怖と向き合えない？

しあわせを恐れてる？

なんか私、しあわせになることを恐れてる？・・・と思った。

自分はしあわせになっちゃいけないと思っているのが半分。
将来何かあったときに、落差が大きいとショックが大きくなる気がして、
しあわせを避けてるのが半分。

なんで、私はしあわせになっちゃいけないの？
しあわせじゃなければ、何かあってもショックは小さいって本当？

一番怖いのは、子供のしあわせにも、ブレーキをかけていないかってこと。

子供のしあわせを望んでる。
でも、ブレーキはかけてるかも？

例えば、下の子の視力検査。
眼鏡になってもショックを受けないようにと、眼鏡になるかも・・・と検査前に何度も。
事前に最悪の事態を話しておくこと・・・多いかも？

例えば、テストでいい点を取って喜んでいても、
勘違いしないよう、上には上にいる・・・みたいな話をしちゃう。

子供の心にブレーキかけるようなこと、もうやめよう。

それに、自分の心にも。

心配しておいたからいいことは少しある。
そのことが将来のショックを、少し軽減してくれるかもしれない。

でも、それじゃあ、いつまでたってもしあわせになれない。
別にしあわせにならなくちゃいけないわけじゃないけど、
やっぱり、しあわせになりたい。

問題は、具体的なことを避けていることだ。
心配ごとについて、具体的な対策をしていない。
心配ごとについて、深く考えるのは嫌だから逃げてる。
失明したら、病気になったら、子供に、家族に何かあったら。
将来のお金のこと。
具体的な対策を調べて、考えて、準備する。
そうして手放す。
つらいし、めんどくさいし、難しいし、時間がかかる。
でも、そうやって何か行動することが、心をラクにしてくれるのかもしれない。

暴走スイッチ

私はたぶん、もともと敏感なタイプなのだと思う。
今はその敏感なセンサーが暴走してしまっている状態。
暴走させるスイッチを入れるのは簡単だ。
たくさんあるボタンのどれかを押せばいいだけ。
でも、暴走を止めるボタンはなくて、ただ静まるのを待つしかない。

静まる前にまた暴走ボタンが押され、なかなか休まらない状態が続いてる。
最近、血圧高めだけど、そりゃあ仕方ないよな～と思う。
血糖値checkに行って血糖値が高かったとして、それは食べすぎとか、
食べ方とかだけでなく、交感神経がたかぶりっぱなしなのもあるだろう。
そもそも食べすぎちゃうのも、そのせいかもしれない。

心気症のせいで別の病気になりつつある。
すでになってる？
腸のポリープ、子宮のポリープ、脳動脈瘤にアトピー、それだけじゃないだろうけど、
影響がないとも言い切れない。

馬鹿だなあ・・・ほんと、馬鹿。