隕石を溶かすもの

宮下奈都さんのエッセイに、衝撃を受けた。
『突然の悲しみが訪れると、隕石に当たったような衝撃を受ける。
力なく膝をつき、ただ呆然とするばかりだ。』

何かが起こって、隕石に当たったような衝撃を受けるのは、私だけじゃない。
誰だって、ときどき、隕石に当たったような衝撃を受ける。
でも、なんとか暮らしてる。

でも、普通の人は、いつの間にか隕石のことを忘れるらしい。
いや、私だって忘れる。
ただ、私はいつも、次にどんな隕石が落ちてくるのか考えてる。
今日、隕石が落ちてくるんじゃないかって心配してる。

隕石の角を丸くしてくれるのは、日々の小さなしあわせらしい。
そういうものがちょっとずつ、隕石を溶かしてくれるらしい。

11月11日

今日も朝から飛蚊症check。
黒い丸が3つ見えて、嫌になる。
私に、失明の心配をしない日なんて来るんだろうか？

毎日こんな日なら、長生きなんてしたくないな～って思う。
生きがいは子供。
あと数年して、子供が家を出て行ったら、死んじゃいたいって思う。

失明のことを考えないのは無理。
無理だから、逆に、自分にとって楽しいこと、しあわせなことを考える時間を。
少しでも増やしたいと思う。

子供のために頑張りたい。
全力でお母さんしたい。
あとは、おいしいものを食べて、気持ちよく眠れればしあわせ。

あと、好きなテレビ見たい！
それから、アトピーを治して、不快感のない肌になりたい。
冷え性を克服して、血行のいい気持いい体にもなりたい。
部屋も整理整頓＆掃除してスッキリ心地よく。

そんなにないのに、できてない。
血糖値気にして、好きなもの好きなように食べられない。
夜中何度か起きちゃう。
テレビは見てるけど、アトピーで冷え性で整理整頓＆掃除が苦手。

でも、もっと整理整頓＆掃除で体を動かしたら、
冷え性治って、血糖値も安定して、ぐっすり眠れて、肌の調子もよくなるかな？
あとは血糖値安定のため、食べ方の工夫、運動・・・。
少し、前向きになれたかな？